FIP治療中のパッポーちゃん

先月受診したサイベリアンのパッポーちゃん、生後約5ヵ月で体重が740gしかありませんでした。
体温も36.5℃の低体温(猫の平熱はだいたい38℃~39℃です)で、ぐったりして立つこともできない状態でした。
検査の結果FIP(猫伝染性腹膜炎)と分かり、かなり厳しい状態でしたが一縷の望みをかけてレムデシビルによる治療を開始しました。
体温はなかなか上がらず、日に日に少しずつ動きが良くなり食欲も出てきたものの、体重はさらに減少、入院から4日目には体重が680gまで落ちてしまいました。それでも少しずつ食餌量も増えレムデシビル投与開始から1週間で退院できるまで回復しました。
ですがFIPの治療はこれで終わるわけではなく、全治療期間は84日間、退院後は毎日ご自宅での投薬治療となります。

入院中のパッポーちゃん。低体温、貧血もあり、ずっとICUに入っていました。
小さな体で本当によく頑張ってくれました。

退院後約2週間が経ちました。日に日に元気になり、やんちゃぶりを発揮するほどになっているそうです。
同居の猫ちゃんたちにも可愛がられ幸せに過ごしているようです。